任意売却をしたらペットと暮らせなくなるのか?
マンションでも最近は多くなっていますが、一戸建てのご自宅ですとワンちゃんや猫ちゃんなどペットを飼われている方は非常に多いかと思います。
よくご相談いただく中で、「住宅ローンが払えなくなって、売却したらペットとは別れなくてはいけないの?」「もし滞納が続いて自己破産したらペットはどうなるの?」などなどご相談をいただくことがございます。
大切に可愛がっていらっしゃる、家族同然のペットたちです。ご不安、ご心配も当然かと思います。
まず、借金のカタに裁判所や銀行から没収される…などという心配は基本的には無いのですが、大きな問題は、一般の条件よりは「不利な条件を持っている」ということをしっかりと認識してほしいのです。
この記事を読んでわかること
監修・このブログを書いた人
細貝 和弘(ほそがい かずひろ)
宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
2級フィナンシャルプランニング技能士
賃貸不動産経営管理士
相続診断士
大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ。銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々のお悩み300件以上をコンサルティングしてきた、いわば任意売却の専門家。
ペットを飼われている場合の問題点
では、どんな問題があるのか?ペットが居ることで考えられる問題点を考えてみましょう。
ペットと暮らせる転居先の選定が必要
任意売却がうまくいき、売却が決まったら、家を明け渡さなくてはいけません。
当然ながら引越し先は「ペット可」の住居となります。今までのケースから、転居先となるのは賃貸のマンションになる方がほとんどです。
その場合問題となってくるのが、「ペット可」のマンションを探さなくてはならなくなるという点なのです。
売却がスムーズにいかないケースもある。
ペットとご一緒にお住いになられていると、なかなか気づかなくなってしまうのがペットのニオイです。
買い主があなたと同じペット好きの方なら良いかもしれませんが、そうでない方にはペット臭は購入を控えるには充分な理由となる場合が多いのです。
また、猫など壁や柱に爪を立てるようなペットですと、室内の状態も条件が悪くなる1つの要因と言えるでしょう。そして、売却の遅れが続くと「競売」になるリスクも高くなっていくのです。
上記が大きな問題点です。一般の場合と違い、引き続きかわいいペットと共に暮らしていただくためには、ちょっと努力と工夫をしていただくことが必要となってくるのです。
逆に考えますと、しっかりと問題点を理解し、任意売却や住宅ローン問題の専門家に一刻も早く相談をしていただくことで、問題なくペットとまた暮らしていただけるようになる可能性が高まるということなのです。
ペットと暮らすために
先程もお話しましたが、愛するペットと暮らすためには一刻も早く任意売却の専門家に相談するということが最も重要です。
先述の問題点をクリアしていくには時間が掛かります。また、競売の問題もありますから、のんびりも出来ません。予め状況を理解し、余裕を持ったスケジュールで対策していく事が必須です。
そのためには、同じような問題を数多く手がけている任意売却の専門家に相談することが、最も解決への近道なのです。
私たちにご相談ください
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