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住宅ローンが払えない…状況別の対処方法と解決のポイント

住宅ローンという返済期間のとても長いローンにおいては、お仕事の環境やご自身の体調など、その環境は大きく変わることもあります。

ある日、予想外のご事情で収入は減ってしまい、そして、日常的な生活費も苦しくなり、ついには住宅ローンまで資金がまわらなくなり払えなくなってしまった…という方々が、今までも私たちの相談窓口にも多くいらっしゃいまいた。

また、特に2020年から長く続くこのコロナ禍で、思わぬ収入の減少を余儀なくされ、お悩みの方はさらに増えているのが現実です。

払えない人の相談増加払えない人の相談増加

(出典:住宅金融支援機構 プレスリリース「新型コロナウィルス感染症の影響で返済困難となったお客様への返済方法変更メニュー及び相談窓口のご案内」2020年6月4日)

このグラフは、フラット35などの住宅ローンを提供する住宅金融支援機構の資料です。そちらによると、2020年春から「返済を待ってくれ」「金額を減らせないか」…などの返済相談が急増していることがおわかりいただけるかと思います。

今はまだ少し遅れが出ただけ…という方もこのコロナウィルス感染拡大の状況のように、どんな問題があなたに降りかかるかわかりません。

また、すでに毎回の遅れが出ている、滞納を数回してしまっているという方は、そのような状況で、何らかの対策をしないまま放置していると、最悪の場合「競売」が行われ、自宅から強制的に退去を迫られることにもなりかねません。

しかし、まだ方法はあるのです。もう遅いと思わずにすぐ行動を。その段階でそれぞれに解決策はありますし、行動は、早ければ早いほど解決への道は確実になります。

まず、一番にはとにかくできる限り早い段階で対策をとっていかなければなりません。出来れば、返済が苦しいな、このままでは払えなくなるかも知れない…この段階から何らかのアクションをしておくのが、最終的に取り返しのつかないことにならないための最善の策なのです。

監修
細貝相談員 細貝相談員 細貝 和弘(ほそがい かずひろ) 宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
2級フィナンシャルプランニング技能士
賃貸不動産経営管理士
相続診断士

大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々の300件以上のコンサルティングを行ってきた任意売却の専門家。
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あなたの状況別対処法

それでは、初期の状況から、最終的な段階まで、その段階で考えられる解決方法をご紹介致します。返済が厳しい方は、今のご自分の状況を照らし合わせてご覧になってください。

 

1.借り換え

払えない状況では現実的ではないですが、まだ払えている段階ですと、住宅ローン自体の借り換えを行い、月々の負担を軽減することも1つの解決策といえるでしょう。

但し、家を購入されたときと同様の審査があり、住宅ローンも当然ですが、カードやショッピングローン、携帯電話の支払いなどに一切遅れが無いことが条件になります。

 

2.リスケジュール

まず、借り入れをしている銀行など金融機関へ「リスケジュール(※リスケとも言われます)」の相談をしてみましょう。

「リスケジュール」とは、現在の条件の見直し(期間延長や一時的な返済の猶予など)を行うことをいいます。

例えば、転職などにより今の収入が住宅ローンを組んだ当時より若干少なくなり、このまま生活を続けていくと先々破綻が見えている…という状況なら、期間の延長を相談し、数年伸ばしてもらうことで月々の収支を元の状態へ戻すことが可能になるかもしれません。

返済方法変更者の推移返済方法変更者の推移

(出典:住宅金融支援機構 プレスリリース「新型コロナウィルス感染症の影響で返済困難となったお客様への返済方法変更メニュー及び相談窓口のご案内」2020年6月4日)

この資料は、前出の住宅金融支援機構の返済方法変更を行った件数(新型コロナウィルス関連のみ)です。このようにコロナウィルスによる影響だけでも多くの方が、支払い方法の変更を行ったのが現実です。

計画的な面からもですが、金融機関の対応の違いも考えられますので、ぜひ払えなくなる前に、出来るだけ早い段階でリスケジュールなどの返済相談をすることをおすすめします。

 

3.任意売却(にんいばいきゃく)

最もおすすめするのが、この「任意売却」です。

この方法は、残債が売却しても残る状態(オーバーローン状態)での売却も可能で、債権者との交渉で、残った債務を圧縮し、無理のない額での返済(例えば月々1万円程度)での支払いで返済していくことが可能です。

また、「リースバック」という方法を併用すれば、住み慣れた自宅に売却しても住み続けるという道もあります。

但し、実施できる期間は限られていますので、競売になってしまう前に、早期に任意売却を専門に扱う業者へご相談ください。

 

4.自己破産

住宅ローン以外にも、カードローンや消費者金融などでの借り入れがあり、いわゆる多重債務に陥り、苦しんでいらっしゃる方には、自己破産なども1つの選択肢にはなるでしょう。

ただ、住宅ローンの返済に関しては、先述の「任意売却」で債務の圧縮や少額での返済が出来るようになります。この自己破産は何度も出来るものではありませんし、逆にいつでも切れる最後の手段として置いておき、慌てずに任意売却を進めるというのがベストではないかと考えます。

 

 

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払えないままに滞納を続けるとどうなるか?詳しい流れはこちら。

住宅ローンを滞納するとどうなる?

 

解決へのポイント

任意売却を選択肢に入れる

様々な方法をご紹介しましたが、考え込み過ぎないでください。実は解決方法はシンプルです。

そうです、家の所有権をあきらめれば解決方法はいたって簡単なのです。

こういう返済が困難になるような事態になった場合、誰しもが「家を守りたい!」と言う気持ちになり、返済のために親や知人から融通してもらったりしますが、最悪なのは消費者金融やカード会社等から高利でお金を借りて返済をしたりする人がいることです。そうなると雪ダルマ方式に借入金が増え、住宅ローンはおろか、消費者金融会社等から借入れたお金の返済にも苦しくなり、悪循環を繰り返し、最悪の場合は、テレビドラマ等でよく見るような光景になってしまうでしょう。

ぜひ、考え込みすぎず「任意売却」を選択肢として考えてください。

 

他の借金で住宅ローンを返済しない

住宅ローンは、ハッキリ言って、借入できる金融商品の中では金利がおそらく一番安いと思います。それと、払えないから、遅れたからといって、取立て自体も最初の1ヶ月や2ヶ月は電話で連絡が入るぐらいであり、3ヶ月くらいでも督促状が来るなどで、その時点で払えない状況であっても、金融機関に行って誠意を持って話をすれば、返済スケジュールの変更策、先述の「リスケジュール(リスケ)」をしていただけると思います。

金利の安い住宅ローンの支払いを、消費者金融や高金利の金融会社、カードキャッシング等で借りて借金で返済をする、というような事だけは決してやってはいけません。

まずは、返済に行き詰まりそうになったり、返済が半年を越えないで遅れている場合でしたら、すぐ私たちにご相談下さい! こういう事態に陥った場合は、まず焦らず、どのようにすればよい方法かを、第三者も交えて冷静に考えることが一番大切です。

 

住宅ローン以外の債務も併せて解決する

無いのが一番いいのですが、住宅ローン以外の他の債務も併せて解決していきましょう。

住宅ローンだけでなく、金融信販会社などのローン返済などの問題も任意売却で解決可能です。 返済が不能になった方のほとんどは マイカーローンやカードローン、最近では太陽光パネル設置、オール電化への切替えなど、金融信販会社以外にもローンがあるのが現状ではないでしょうか?これらのローンは一般債務といい、所有する物件に抵当権などは設定されていない場合がほとんどです。ただし放置しておくと、裁判所に訴えをおこされ敗訴し、強制執行をされることになります。

 

裁判所が行う主な行動
強制執行 強制執行、動産執行、給与差し押さえなどが挙げられます
動産執行 裁判所から執行官が訪問し、家の中を調べられ、精神的な負担は計り知れません。
給与差し押さえ ほとんどの人が会社を辞めるという状況に陥ります。
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まずは専門家に相談ください

 

住宅ローンの返済が厳しくなってきた、なりそう…少しでも早い段階での対応が、その先の大きな問題を解決します。一人で悩んで先延ばしにせず、まずは私たちのような返済問題の専門家にご相談下さい。 この先どうすべきか、どのような問題が起こり得るか、などアドバイスさせて頂き、満足していただける結果になるよう対応致します。

私たちエイミックスでは、無料相談を行って沢山の方々のお悩みや疑問を解決しております。ぜひ、この機会にお気軽にご利用ください。

 

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Q&A(よくある質問)

Q .住宅ローンが払えなくなったら自己破産になるのですか?

A.自己破産にはなりません。

正確には、自己破産をする必要はないということになります。

状況にもよりますが、返済が出来なくなったからと言って必ずしも自己破産が最良の選択肢ではなく、任意売却という売却方法で殆どの場合が解決可能になっています。逆に言うと自己破産は何時でも出来ますので、最後の手段としてとっておき、まず任意売却を進めていくのが良いと考えます。

住宅ローンで自己破産は待った!

Q .マンションの管理費や修繕積立金も払えなくなっていますが大丈夫ですか?

A.大丈夫です。ご安心下さい。

住宅ローンが払えなくなっている方は、何らかの事情で収入などが減っている方が多く、当然ながら管理費や修繕積立金も払えなくなっている方は多くいらっしゃいます。最終的には、ローンの債務と同様に「任意売却」での売却時に売却代金の中から支払う形になります。

マンションの管理費や修繕積立金を未納のままにしていたら?

Q .督促状と催告書の違いはなんですか?

A.滞納し始めた方と、6ヶ月を過ぎる方との違いがあります。払えなくなって1ヶ月から3ヶ月の方に銀行など金融機関から届くのが「督促状」です。督促状というのは、その字のごとく「早く返して下さいよ~!」と言う督促なので、滞った金額を入金をすれば、元の状態に戻ります。

一方、6ヶ月を過ぎた方にやってくる「催告書」は、”貴方と現在ローン契約で結んでいますが支払いが滞り督促をしたが支払ってくれないので割賦販売をやめますので一括で支払ってください!”というかなり厳しいことを書いて返済を求めてきます。これは、債権者側から言うと「あなたとはこれで取引をやめます!」と言う意味合いなのです。もし、貴方のところに催告書や督促状が届きだしたら、遠慮なくすぐにご相談下さい。

督促状と催告書の違いはなんですか?

 

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