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不動産投資で大切な「損切りする勇気 」 投資用不動産のローン返済が厳しい方へ

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こんなはずじゃ…
こんなはずじゃ…
こんなはずじゃ…

一棟マンションや、一棟アパートなどの一棟ものからワンルームマンションまで、いろいろな不動産投資物件があります。
それをよく調べずに、不動産会社の営業マンに勧められるがままにローンを組んで購入してしまっていて、程度の大小はあれど、多額のローンで購入したことを後悔している…という人は、多いのではないでしょうか。


監修・このブログを書いた人

細貝相談員の顔写真
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細貝 和弘(ほそがい かずひろ)

宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
2級フィナンシャルプランニング技能士
賃貸不動産経営管理士
相続診断士

大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ。銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々のお悩み300件以上をコンサルティングしてきた、いわば任意売却の専門家。

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投資用物件の家賃収入では返済できない人

不動産投資用物件を購入した人で、一番多い悩みが、物件購入時のローンの返済が大なり小なり持ち出しになっているということです。

不動産投資は、一棟ものでもワンルームでも、購入時の収支計画においては、家賃収入からローンを返済していく、という組み立てになっているはずです。

しかし、ローンの返済が持ち出しになって困っているという人の場合は、なぜか家賃収入からだけでは、ローンを払えないようになってしまっているのです。

つまり逆ザヤになってしまっているのです。

原因としては、購入時の説明に不十分な点があったか、もしくは悪意のある「ごまかし」があったか、購入後に想定外のことが起こっているかなど様々ですが、基本的に投資は自己責任なので、そういった不動産を購入したという自分の責任でしかないのです。

投資の世界でいちばん大切なこと

不動産投資も数ある投資のひとつです。

投資の世界で一番大切なことは何だと思いますか?
その答えは『損切り』できるかどうかということです。

投資の世界には、昔から『損切り』という資産を防衛するためのノウハウがあります。

見切り千両とはよく言われたもので、どんな投資家でも連戦連勝で勝率10割はあり得ません。

大切なのは負けるときの損失を最小限にするということを表しています。

つまり『損切り』とは、投資において自主的に最小限の『損失』を出して、売り抜けてしまうということになります。

上昇相場に乗っかって買い続けてきた投資家が、暴落相場に転じた時にも保有している資産を抱え続けることは、損失を増やすこと以外の意味を持ちません。

ですので、できるだけ損失が小さいうちに、保有資産を損してでも売る『損切り』を断行するのが最良の方法なのです。

しかしながら、多くの経験の浅い個人投資家にとっては、自分の資産に対する思い入れが強く、少しの損失をもためらう傾向にあります。

その結果、ボヤですんだはずの火事が大火災となり、その人の人生を全焼させてしまうことになるのです。

投資用不動産を購入したまではよかったが、累積赤字は膨らんでいくばかりで、売却しようにもローンの残高が多すぎて、売却相場価格をはるかに上回っているため、売るに売れない状況で損失を垂れ流している状況。

こういうときに一番やってはいけない危険な行為が『相場の再上昇』を待つということです。

待っている間にもどんどん蓄えていた資産は溶けてしまい、最終的には支払い切れないほどの借金が残るだけです。危ないと感じたときには『損』を出してでも即座に清算するべきなのです。

損切りに威力を発揮する「任意売却」

なんだか投資の一般論みたいになってしまいましたが、不動産投資も大金が動く投資に他ならないため、まずいと思ったら、ダラダラと保有せずに損切りして、次にいくほうが物理的にも精神的にも有効です。

任意売却であれば売るに売れない投資用不動産でも、売却できる可能性が高まります。

どうせ撤退するなら、早く撤退した方が撤退後に残された時間も多くなるのです。

投資用不動産のローン返済でお悩みの方は、ぜひ経験豊富な当社にお早めにご相談ください。
私たちはご相談者様にとって一番良い形での問題解決方法をご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。

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