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後から厳しい「ゆとりローン」のステップ返済

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後から厳しいステップ返済
後から厳しいステップ返済
後から厳しいステップ返済

住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)の住宅ローンを借りていて、ゆとりローンのステップ返済が厳しいという方は今でも多くいらっしゃいます。
住宅金融公庫のゆとりローンとは、借り入れからの当初10年間は月々の返済額をぐっと抑えて、その分11年目からの月々返済額がドカンと上がる返済プランになっている住宅ローンでした。
『でした』と過去形になっているのは、現在はもうゆとりローンの形での貸し出しをやっていないからです。

なぜ今はもうやっていないかというとゆとりローンの11年目からの返済ができずにローン破綻する人が一時ものすごく増えてしまったということがあったからです。
確かに住宅ローンをゆとりローンを借りて当初10年間の返済額は低く抑えられていますので助かっていた方も多かったと思うのですが、11年目からの増額の幅が半端なかったのです。

ご説明します


監修・このブログを書いた人
細貝相談員
細貝相談員
細貝 和弘(ほそがい かずひろ)
宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
2級フィナンシャルプランニング技能士
賃貸不動産経営管理士
相続診断士

大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々のお悩み、300件以上をコンサルティングしてきた任意売却の専門家です。

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ゆとりローンの想定通りにはステップ返済出来ない

出費は増える

とある方のゆとりローンの返済額が当初10年間が月額8万円だったとします。
これが11年目以降の月額返済額でいくらに増えたと思いますか?

答えは月額18万円!です。

ただこの増額後の金額はゆとりローンの借り入れ時からわかっていた金額です。
しかしわかっていながらも来たるべき11年目に備えることはできなかったのです。
なぜなら当初10年間の間に家族の人数が増えたり、お子様も大きくなって習い事や塾の費用も増えたり、車のローンも増えたり親の介護問題やなんだかんだと生活コストはどんどん上がっていったにもかかわらず、肝心な収入の方はそれほど上がらなかったからです。

新型コロナの流行のよう時代の変化は予想できない事態も

右肩下がり

ゆとりローンを借りた当時はまだぎりぎり右肩上がりの時代で収入も上がるだろうという予測があったのですがそれがもろくも崩れてしまいました。

そして終身雇用や年功序列などの収入が増えていくシステムもなくなっていって真面目に働いていても以前ほど収入は増えない時代になってしまいました。

当時のご相談者様もゆとりローンといっても全然ゆとりはなかったとおっしゃっていました。
たとえは悪いですがまさに破綻へのステップを登っていくようなステップ返済というローンだったのです。それでも頑張って今でもゆとりローンの増額後の返済をなんとかやりくりして続けていらっしゃる方も多くいらっしゃると思います。

しかしギリギリの状態でやりくりをされている方が多いのでここからさらに今回の新型コロナウイルス問題で収入が不安定になるとその返済も厳しくなってしまう可能性があると思います。

苦しくなる前に相談する

先日のご相談者様もゆとりローンの返済を頑張って続けてきましたがあと10年のところでギブアップとなってしまいました。
返済に行き詰まった原因は新型コロナウイルスの影響ではありませんでしたが、ゆとりローンの返済額が増えたときにちょうどマンションの大規模修繕工事をしてその後の管理費と修繕積立金が大幅に上がってしまい、転職して収入も増えなかったためジワジワとゆとりローンの返済が厳しくなっていってしまいました。
今は任意売却の手続きを進めており、賃貸に引っ越して家賃を抑えて生活の固定費を下げることで家計の立て直しをしていく見通しです。
もしゆとりローンの返済でお困りなら住宅ローン問題解決の経験豊富な当社にぜひお早めにご相談ください。
私たちはご相談者様にとって一番良い形での問題解決方法をご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。

(※「任意売却」とはについての詳しいお話はこちら→「任意売却とは何か?任意売却の専門家が分かりやすく解説」)

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