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「年金収入だけでは払えず延滞」 神戸市兵庫区 A様(75歳)

エリア 関西
種  別 減収、債務超過
都道府県 神戸市兵庫区
職  業 年金
年  齢 主人75歳 奥様74歳 息子35歳 息子33歳
家族構成 4人
建物種別 分譲マンション
残  債 1714万円
売却価格 1190万円

相談内容

阪神淡路大震災により当時住んでいた自宅が大きな被害を受け倒壊してしまい、その住み替えのために分譲マンションを購入しました。

購入当時は市の職員であり、将来の住宅ローンは今の安定した収入と退職時の退職金、そして年金で返済していく予定でした。

しかし退職時には、同居の長男がアルバイト、次男は無職状態であり、家族の生活を支える為に退職金は住宅ローンの繰上げ返済に充てられず、生活費に回しておりました。

そこから約10年にわたってこのような生活が改善されず、とうとう生活費に充てていた退職金も底をつき、どうしようもなくなり消費者金融からの借入で住宅ローンを返済するところまでなってしまいお金はますます回らなくなり、毎日毎日苦しい日々が続きました。

日々考えることといえば、『次の返済はどうしよう』『どこから生活費を工面しよう』などとお金のことばかりになっていき、精神的にも肉体的にも疲弊し疲れ切っておりました。

このような生活はこれ以上は出来ないと思い、息子がインターネットで検索し任意売却を知り、当センターに相談の連絡がありました。

提案内容と解決方法

ご自宅にお伺いし、ご面談時点での滞納は4回目でした。

ご夫婦の収入は、2ヶ月に1回の年金のみでした。

長男の月収入は5万円、次男は無職で収入がないという状況で、明らかに住宅ローンを支払うとその他の生活費までお金が回らないという非常に苦しい状況でした。

このまま何もしなければ状況はさらに悪化していき、最終的には自宅が競売にかけられてしまうという事実をご説明し、任意売却での問題解決をご提案致しました。

任意売却のメリットとデメリット、注意するポイントやお引越しまでのスケジュール感、その他諸手続きを遅滞なく行う必要がある旨をご説明しご理解を頂いて任意売却のご依頼を頂きました。

その後弊社から債権者様へ代位弁済時期を確認し、任意売却の交渉を開始しました。このケースでは、ご家族が年金受給者とアルバイトということで、引越しするにも資金に余裕が全く無く、また定職に就いている人が家族にいなかったため、転居がスムーズに行かないのではないかとの心配が弊社にありました。

そこで、弊社はそのご家族と引越し先の賃貸マンションのオーナー様宅へ同行し、ご家族の事情を説明し、毎月の家賃の支払いにプラスして諸費用を分割で支払う方法を提案し、賃貸オーナーからの了承を得て引っ越し先を確保することができました。

そして本物件所在の行政は、固定資産税の滞納に関して強行な手段で回収を行う為、固定資産税をはじめとした税金の滞納分に関しては、納期ごとの支払いの継続を提案致しました。

また引越し先の賃貸物件には収納が少ない為に、任意売却での販売開始と同時に室内の荷物の処分を提案し、不用品の引き取り業者に買い取ってもらい、少しでもご家族のお手元に資金が残るように提案すると同時に、購入希望者の心象が良くなるような室内の清掃を依頼して販売活動を進めていきました。

現状とその後

面談当初は、ご高齢で収入が年金だけでどうしようもない状況だったのもあり、自暴自棄になっておられました。

しかし任意売却を行うことで比較的安い家賃の賃貸マンションに引越すことができ、生活費の見直しを行って無駄を極力省いた生活を現在はされておられます。

無職であった息子様も積極的に面接に行き求職活動をされていると聞いており、ご家族の生活が以前と比べても目に見えて前向きに明るくなっているのがわかります。

相談者のご感想

まったく預貯金が無かった為に、自宅売却後の引越先をどうするかで頭を痛めておりましたが、相談員と一緒に近隣のマンションオーナーに事情を説明し、良心的なオーナー様であった為、事情を納得して頂き、入居時に掛かる費用を分割の支払いで入居できたことに大変感謝しております。

任意売却の手続きに関しても、手際よく進めて頂き、さすが任意売却の専門業者だと思いました。今後は限られた年金収入の中から生活を改善させ頑張っていきます。

担当者の一言

相談前は自暴自棄になっておられましたが、私との面談後は、販売の為の荷物の処分も積極的に協力して頂きました。

また一番気がかりだった転居先の選定作業でしたが、良心的な賃貸マンションのオーナー様との出会いによって転居をスムーズに行うことができ、相談者様と二人三脚で危機を乗り切れたという達成感を感じることができました。

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