住宅金融支援機構から任意売却パンフレット(任意売却に関する申出書)が届いたら
住宅金融支援機構のフラット35などの住宅ローンの返済が出来ないままに、6ヶ月を迎えた頃になると「三菱 HC キャピタル債権回収(2021年7月1日、日立キャピタル債権回収から改称)三菱HCキャピタル債権回収ホームページ) 」などのサービサー(債権回収会社)からの通知が送られてきます。この書類は大切な書類ですので、素早く正しい対応が望まれます。「わからない」ままに放置したりせずに、専門家などに相談し、至急に対応することをおすすめ致します。
私たちエイミックスでは、無料相談の窓口を設けていますので、こちらをうまく利用していただくのもいいでしょう。
監修
細貝 和弘(ほそがい かずひろ)
宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
2級フィナンシャルプランニング技能士
賃貸不動産経営管理士
相続診断士
大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ。銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々のお悩み300件以上をコンサルティングしてきた、いわば任意売却の専門家。
それは返済の窓口が変わった事を知らせる通知
この通知は、借入の金融機関から「代位弁済(だいいべんさい)」という手続きにより取り扱いの窓口が住宅金融支援機構から変わり、通知に記載されている住宅金融支援機構が業務を委託した債権回収会社(サービサー)に変更になったというお知らせです。
”債権回収”という名前はインパクトが大で、なにやら怪しく感じられる方も多いと思いますが、サービサー(または債権回収会社とも呼ばれます)は、特別に法務省が認可した、債権の回収を代行する会社で、ハードルの高い認可条件をパスした会社ですので、古いドラマに出てくるような「大声で呼びながら扉を叩く」「昼夜関係なく取り立てに来る」などというような取り立て屋のイメージが湧きますが、れっきとした法に則って業務している正規機関ですので、どうかご安心ください。
とはいっても、この時点で期限の利益の喪失をした状態ですので、今まで通りの分割での返済は続けることは出来ず、もう一括での返済しか方法はありません。
「もし一括での返済が出来ないという場合は競売にかけますよ」ということですので、この状態になったということは、とても厳しい、深刻な状況に陥ったといえるでしょう。
併せてご覧ください
代位弁済(だいいべんさい)について、詳しく書いた弊社記事です。
三菱HCキャピタル債権回収への委託時に届く書類はこれだ!
※業務委託先によって若干書式が変わりますが内容は同じものです。
そのまま滞納を放置しているとどうなる?
競売になり、様々な不利益が降りかかる!
ご近所の方々に知られてしまう
借金(残債)が多く残ってしまう
強制的に退去を迫られる
止めてほしくても止められない
そのまま滞納を続け競売にかけられると、上に挙げたような不利益と言えることがあなたに多く降りかかります。
また、競売は強制的に進められるオークション形式での売却ですので、市場価格より安価に売却される可能性が非常に高くなります。
それは、自宅を立ち退された後に「返済する債務が多く残る可能性がある」ということなのです!
競売にかけられる前に!
債権回収会社に業務委託される段階で、「任意売却パンフレット」というものが、送付されているはずです。
この任意売却パンフレットが、届いたら、出来るだけ早いタイミングで「任意売却」の実施を専門業者にご相談ください。ここで私たちエイミックス(全国住宅ローン返済相談センター)など、任意売却専門の業者にご相談いただければ、その時点ですぐに競売を回避すべく、任意売却が実施出来るでしょう。
住宅ローンの支払いが厳しく、次第にこの状況に陥った方は、もうそのままの状態は続けられませんし、もう後回しに出来ない状況であると知ってください。
この時点で債務者(あなた)に返済する意思、行動が見られない場合、債権者は、債務者(あなた)に「返済の意思がない」「その気持ちがない」という判断を下し、強制的に競売を執行することになるのです。
競売は、あなたの意思とは無関係に、強制的に進められます。
そして、最後には、市場価格より安い価格で売却され、住み慣れた自宅から立ち退きを迫られることになります。
競売での売却価格は、自身で設定することも出来無いため、殆どは安価に取引される傾向です。その売却後に残る債務は、その後のあなたの生活を厳しくしていきます。
そうしない為に、競売と比較し、有利なメリットとなる部分の多い、任意売却をし、売却後の再出発を有意義なものにすることを考えてください。
私たち全国住宅ローン返済相談センターにご連絡を頂きましたら、その時点から、今、どうすべきかを詳細に解説し、すぐに対応致します。
あなたに残された時間はあと少しです。競売になる前に、回避が出来る間に、ご相談をお待ちしております。
もちろん、ご相談は無料ですので、お気軽にご連絡ください。
併せてご覧ください
任意売却について詳しくはこちら
仲介業者選びについて
任意売却業者は自分自身で選べます!
債権者から業者の紹介を提案されたり、任意売却できる業者のリストが送付されていたりし、業者を選べないように思うかも知れませんが、任意売却する仲介業者は自分で選定できます。
安易に進められるがままに業者を選んでしまうことだけはしてはいけません。
ご自身で納得できる、信頼できる業者選びをしましょう。
もし、悩まれているようでしたら、私たちの無料相談窓口をご利用ください。
あなたにとって最適な方法を提案させて頂きます。今、残された時間はあと僅かです。強制的に行われる競売になる前に、止められる間に、ぜひ、相談していただけるようお待ちしております。
Q&A(よくある質問)
Q .高齢で年金生活なのですが任意売却を断られることは無いのでしょうか…
A.高齢だからという理由で任意売却が成立しないということは全くありません。ご安心いただければと思います。年金で生活されている状況でも、その経済状況を踏まえ、任意売却後の生活も考えた「任意売却後の新しい生活」に望めるよう提案致します。
Q .ご相談は何曜日の何時まで出来るのですか?
A.ご相談は基本的に年中無休で対応しております。
お電話で相談員がマンツーマンでお話を伺うのは朝9時から夜23時まで受け付けています。土日も祝日も休まず受け付けていますので、お時間に余裕のある時にいつでもお電話いただければと思います。また、お忙しい方にはメールでのご相談も受け付けております。24時間受け付けていますので、お仕事の帰りが23時を過ぎるという方でも、メールをお送りいただければ、翌営業時間にご連絡をさせていただきます。
Q .今すぐ対応していただけるのでしょうか?
A.無料相談窓口にお電話ください。相談室に起こし頂くのが難しい場合でも、お住まい地域にすぐ駆けつけられる相談員の空き状況を確認し、最短いつ対応が可能かをお答え致します。お客様の状況によっては時間との勝負になるケースも多くありますので、わたしたちはすぐ対応が出来るよう体制を整えてご相談をお待ち致しております。