親の介護で生活苦しい…住宅ローンもあと2回滞納で代位弁済に

父親の薬代、母のデイサービスなど介護費用で住宅ローンが厳しいながらも返済を続けていた青山様(仮名)長く続くこの状態に精神的金銭的に限界を感じ売却してやり直したいとお考えになり…
任意売却相談者 滋賀県大津市 青山様(仮名)の解決事例 |
|
---|---|
![]() |
年齢 48歳 職業 会社員 家族 兄・父母 住所 滋賀県大津市 残債 1,780万円 売却価格 1,850万円 債権者 みずほ銀行 |
相談内容
所有者の兄が忙しく時間が取れないため、妹様からの相談を受ける。家族構成は、兄と両親との4人暮らし。妹は母親の介護のため仕事を退職し、家族全体の収入減となる。
80歳を超える父の薬代、母のデイサービス等の介護費用もあり、住宅ローンの支払がしんどい為、遅れながらも支払い続ける。
この状態が1年以上続き、金銭的、精神的に辛い。母親が入所する施設が決まり、兄も一人で別のところに住みたいとのことなので、自宅を売却して家族それぞれやり直したいが、手元資金(預貯金)も底をつき、売却を依頼したいが、仲介手数料、登記費用、引越費用等の諸経費は無く、今後どうように進めたら良いか相談を受ける。
提案内容と解決方法
面談時、あと2回滞納すると代位弁済となる状態ではあったが、相場を調査すると、ローンの残債と売却に伴う諸経費を含めた金額よりやや低いが販売を提案。
万一、代位弁済された場合は、任意売却に切り替えて販売することも提案する。また、手元資金が無いとのことだったので、不動産を引き渡すまでに、引越代等を少しずつ準備するようにも提案する。
物件の相場が1,700万円程度に対し、ローンwwの残債額は1,780万円。
諸費用を含めて1,880万円で販売開始する。
結果
相場よりやや高めでの販売開始。最終的には任意売却での可能性が高かったが、同マンションは頻繁に売却されるマンションではなく、定着率の高いマンションであった為、売却物件は希少でした。
同マンションの入居者から遠方に住む親御様のために購入したいと連絡が入る。販売開始早々、購入者が見つかる。
購入者とは多少の価格調整がありましたが、代位弁済前に全額完済でき、次の転居先の賃料、敷金・礼金も売却代金で賄うことが出来ました。
青山様(仮名)の事例のポイント
- 母親の介護で仕事を退職。収入減
- 介護費用もあり住宅ローンの支払い厳しい
- あと2回滞納すると代位弁済する状態
- 代位弁済前に全額完済!
滞納原因別から事例を探す
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |