夫が亡くなって相続したら借金と税金滞納が!公売迫って任意売却

自営業のご主人が亡くなり相続した赤井様(仮名)家のローンはなく安心していると夫の借金が発覚。相続人として請求が来たので返済…その後さらに多額の税金滞納がわかり…
任意売却相談者 埼玉県川口市 赤井様(仮名)の解決事例 |
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年齢 48歳 職業 パート 家族 夫(故人) 住所 埼玉県川口市 税金滞納額 2,700万円 売却価格 1,720万円 交渉債権者 税務署など |
相談内容
自営業の夫が亡くなり、家を相続しました。幸い家のローンは無く、安心して相続していましたが、亡き夫の数百万の借金が発覚。相続人ということで請求がきたので、何とか返済をしましたが、その後多額の税金の滞納がありました。
遺族年金と自分のパート収入でなんとか返済しようと思いましたが、多額の税金は返すことは不可能です。分割で何とか返してきましたが、税務署に呼ばれ、もうこれ以上は待てないので家を公売にしますと言われました。どうすればいいでしょうか?
解決方法
自宅の査定額は、1,800万円。税金の滞納は元金1,700万円で延滞金が1,000万円で合計2,700万円でした。
このまま行くと公売で即売却されてしまうため、赤井様と一緒に税務署や市に同行し、任意売却する旨を伝え、延滞金の減免と引越し代と当面の生活費などの確保をお願いしました。
結果
赤井様と何度も税務署や市に足を運び、事情を説明し、延滞金の減免と引越し代の確保を考慮していただいた上での任意売却の合意が取れました。売り出し価格は1,800万円で1,720万円で任意売却が成立しました。
赤井様は実家のある地方都市へこれを機にお引越しをされることにしました。無事に任意売却が成立したことで、相続で得た債務はすべて解決でき、これからは自分の老後の生活をいかに楽しむかを考えて生きていきたいとおっしゃっていました。
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