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親子ローントラブル!病気で払えなくなり債務は息子に!

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近所に大型マンションが建設され「今買わないと買えない!」と飛びつく。親子ローンなら組めると言われ「自分が払うから」と息子を説得し購入…しかしその後脳梗塞で倒れ…

任意売却相談者
静岡県磐田市 篠原様(仮名)の解決事例
篠原様 年齢 親70歳・子37歳
職業 会社員(子)
家族 妻
住所 静岡県磐田市
残債 1,700万円
売却価格 1,000万円
交渉債権者 住宅金融支援機構
      都市銀行
      信販系金融機関

相談内容

バブル崩壊後、ゆとりローンが主流の中、家の近所に大型マンションが建築されました。

今買わないともう買えないと思い、飛びつきましたが、当時の年齢が55歳で22歳の息子との親子ローンだったら組めると言われ、自分が払っていくからと息子を説得し、購入しました。息子はその後結婚して引越しをして夫婦二人での生活となりました。

住宅ローンは何とか払っていけましたが、60歳の時に脳梗塞で倒れて、入院。幸い発見が早く意識は問題ありませんでしたが、歩くのが困難になり仕事ができなくなりました。その後は、妻がパートに出たり、息子にも多少の支援をしてもらいましたが、もう限界が来ました。

売却をしようと近所の不動産会社に売却をお願いしましたが、約700万円の債務超過とのことで、売れません。連帯債務の息子には迷惑をかけたくありません。どうしたらよいでしょうか?


解決方法

面談

親子ローンの連帯債務者である息子さんと面談しました。

お父様は年金収入も少なく、脳梗塞の後遺症で仕事ができない状況のため、支払い能力は無く、息子さんは37歳のため、今後の親子ローンを実質負っていくのは息子さんになるためです。

息子さんは若いときにお父様に言われるがままローン契約書に印鑑をついただけなのに自分がローンをかぶることに納得が行かない様子でしたが、自分も所帯を持ち、金銭的に全く余裕が無いので、売却して少しでも借金を減らしたいとのことでした。

このままだと競売になってしまい、借金が増えることや無理の無い返済計画を立てるためにも任意売却をすることが最善であるとのことで、ご納得いただきました。


結果

前向きに

3社ある抵当権者とはそれぞれ交渉し、任意売却をスタートさせました。

大型マンションのため、同マンションでの売出し物件も多いなか、独自の販売力で売出し、2ヶ月で成約。

また、資金的に余裕が無かったことから、売買価格から引越し費用として多少の資金が捻出でき、ご両親はバリアフリーの1階アパートに引越しができました。

残った債務は、2番抵当権者が約400万、3抵当権者が約300万で、1番抵当権者は全額返済。

息子さんは法的整理も考えましたが、2番抵当権者と3番抵当権者と話し合いをし、分割で返済していくことで合意。毎月の返済はきついですが、今まで両親のために住宅ローンの返済の負担をしていたので、それが無くなる分仕方がないと納得されています。

若いときだったので、親の言いなりにローン契約に署名捺印してしまったことは人生の勉強代として考え、自分はローンに頼らない生活をしていくと前向きにおっしゃっていました。


【親子ローン】とは

住宅ローンは通常一人の債務者や夫婦で連帯債務者となって支払いをしていくものです。

しかしながら本ケースのように審査を受ける親が申込時に高齢であることを理由に、審査がおりない場合があります。※ほとんどのケースで返済は75歳~80歳で終わるようにするのが通常です。

このような場合のローンの組み方として、親と子が連帯債務者になることでローンのリレーをできる仕組みのことを親子ローンと呼んでいます。

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