奥様がカード滞納で離婚、自身も収入減で返済不能

結婚を機に念願の一戸建ての購入を考えた宜保様(仮名)当初は問題なかったが奥様の大量の借入が発覚。住宅ローンはご本人の収入減少と重なり…
任意売却相談者 兵庫県明石市 宜保様(仮名)の解決事例 |
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年齢 41歳 職業 会社員 家族 離婚(妻・子・妻の両親) 住所 兵庫県明石市 残債 2,000万円 売却価格 1,650万円 債権者 信用金庫 |
相談内容
相談者の宜保様(仮名)は永く公団にお住まいで、念願の一戸建て住宅に住みたいと結婚を機会に購入。
ところが、宜保様は5年前に自己破産しており、不動産会社へこのような状況でも買えるのかどうか?と相談した際、購入する為に、奥様の方へ養子に入り、フラットでローン組んでみてはどうかと提案を受け購入することが出来ました。
当初は共働きと奥様の両親同居により、住宅ローンはもとより、生活費もバックアップをしてもらいながらの返済計画であった。しかし購入後3年目に奥様から離婚を突きつけられる。奥様は主人に内緒でクレジット会社6社から借り入れしており、債権者から督促状等が届き発覚した。ご主人の収入減少と重なり奥様のクレジットカード滞納により不仲になり、奥様と子供3歳と妻の両親は家を出て、近所の賃貸物件に転居。
面談時は、H23、H24、H25年未納。固定資産税はご主人の住宅ローン減税の還付金で支払う予定であったが、奥様が支払っている形跡なく、督促状を見掛けるが給料差押の文言もあった。給料も減少し、月々の住宅ローンの返済が滞っており、生活費まで影響してきた為、このままの状況ではこの先のことが不安になり相談に来られました。
提案内容と解決方法
ご主人に任意売却のメリット、デメリットを説明。面談時点では滞納5回目。
任意売却の手続きの了承を得た為、債権者へ任意売却交渉。ご主人は大手会社に勤務しており、収入は現象傾向にあるものの自宅売却による債務圧縮を提案。
不動産は、ご主人と奥様との共有名義であった為、共有者の協力が必要であるとご主人に説明する。後日、奥様と接触し任意売却の協力打診。
結果
売却不動産は、海に近いこともあって、震災の影響による心理的な問題も考えられ、販売は長期戦になると思われましたが、築後3年で室内の使用状態も良好であった為、販売開始より3ヶ月で1,650万円で成約出来ました。
ご主人の収入では、住宅ローンの返済は出来ても、生活費は家族の協力が無くては成り立たたなかった為、価格の安いワンルームマンションへ引越をして、現在弁護士により任意整理手続き中です。
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