夫亡き後娘夫婦と同居も失業さらに娘夫婦離婚で払えない|任意売却成功。本人、娘とも再出発へ
失業離婚収入減少
先に引越し済ますなど迅速に対応
平井様(仮名)の解決事例 | |
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緊急度 ★★★★☆ 滞納5回目 |
年齢 | 50歳 |
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職業 | 会社員 |
家族 | 一人 |
地 域 | 関西 |
都 道 府 県 | 大阪府堺市 |
建物種別(戸建・マンション) | 戸建 |
原 因 | 失業、収入減少、離婚 |
交渉債権者 | 都市銀行 |
残債 | 2,100万円 |
売却価格 | 1,000万円 |
相談内容
主人が亡くなり、私一人で生活していました。娘夫婦も賃貸マンションに住んでいましたが、両方の家賃を足すと、約10万円以上の支払いの為、購入し住宅ローン返済の方が低かったので、平成22年1月に不動産を購入しました。
購入時は、介護の仕事をしていましたが、住宅ローンを借りる為の年収が不足しており、不動産業者からの提案で確定申告で修正申告し購入。家族の中で私の担当は住宅ローンの返済でした。娘夫婦は生活費の担当でした。私が失業した為、娘夫婦の生活費からローンの返済も行っておりましたが、娘夫婦が離婚することになり、娘の主人が家から出て行き、住宅ローンの延滞が始まりました。また、購入時、修正申告した為、市府民税、所得税の納税通知約100万円近く届きました。最初は分割納付しておりましたが、住宅ローン延滞と同時に分割納付もストップ。自宅は市役所、財務省からの差押をされました。現在、失業保険で生活中ですが間もなく生活費も底を付く状態で、私と娘の今後の生活を考え相談にお伺いしました。
解決方法
奥様に任意売却のメリット、デメリットを説明。面談時点では滞納5回目。任意売却の手続きの了承を得た為、債権者へ任意売却交渉。査定価格が住宅ローンの残債務より大きく下回っていたことと、就職活動しても再就職の見通しが立たない為、不動産の売却後の破産の提案を行う。
結果
売却不動産は、臨海側に位置し、震災後の影響による心理的な問題もあった為、販売は長期化し苦戦すると思われましたが、築後3年で室内の使用状態も良好であったこと、また先に引越を済まされていた為、タイムリーに反響の対応が出来、販売開始より3ヶ月で成約が出来ました。
売却後は、本人は親戚と同居。就職活動するが年齢の問題で定職につけず、弁護士を紹介し破産手続きを行いました。娘様は就職が決まり、現在子供と二人で生活されています。
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