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ローンが払えないときにやるべきこととやってはいけないこと

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住宅ローンの返済が払えなくなって困ったときに絶対にやってはいけないこととはどのようなことなのでしょうか?
住宅ローンの返済が払えなくなると住宅ローンだけは払わなければ住む家がなくなってしまうということで頭の中ではどうしても住宅ローンを払うことばっかりになってしまい正常な判断が難しくなってしまう傾向があります。
その結果普段なら考えられないような形で住宅ローンを払ってしまうという行動に出てしまいさらに状況を悪化させてしまうケースが多いのです。
今回は住宅ローンの返済に困った時に絶対にやってはいけないことと住宅ローンが払えないときにまずやるべきことについてのお話しです。

やってはいけない①:他から借り入れをして住宅ローンを返済する

まず一つ目は、『他から借り入れをして住宅ローンを払う』ことです。住宅ローンが払えなくて苦しいときであってもこれは絶対にやってはいけません。
住宅ローンが払えなくなるときというのは、最初はたとえば月々10万円の住宅ローンの返済があってその10万円が丸々払えないということはなくてあと少し足りないということが多いです。
その足りない分さえ用意すればその月の住宅ローンは払えるため今回だけはという軽い気持ちで他からの借り入れをして住宅ローンを払ってしまうのです。最初はまあなんとかなるだろうという軽い感じだといいます。
クレジットカードのキャッシングやカードローン、消費者金融など小口ならその日にすぐに現金が借りられる先はいくらでもあるため少しだけならとつい借りてしまうのです。
すると翌月の住宅ローンの支払い時には前月に他から借りた分の分割返済分も合わせて払わなければいけないのですが、そもそも住宅ローンだけでも払えなかったのですから普通に考えて収入が増えていない限り増えた分を払えるわけはありません。
そしてさらに借り入れを重ねて以前の借り入れ分を返済するという自転車操業になっていきます。こうなると基本的には行きつくところまで行ってしまいます。つまりその他の借り入れが限度額に達して借りられなくなるというところまでです。だいたい収入にもよりますがここまでいくと住宅ローンの他に300万円~500万円くらいの高金利の借り入れをかかえてしまっていることが多いです。結局傷口を大きくしてしまうという結果になってしまうので他からの借り入れを住宅ローンの支払いに回しては絶対にいけません。
唯一他から借り入れをしてもしのげる場合というのは何か突発的なまとまった支出があってその月だけはどうしても住宅ローンの返済分が用意できないという場合だけです。
その場合であれば翌月になれば住宅ローンの分とその他借り入れ分の分割返済分を払うことはできるでしょう。

やってはいけない②:税金・年金・健康保険を払わないで住宅ローンを返済する

二つ目は、『税金や年金、健康保険などを払わずに住宅ローンを払う』ことです。
住宅ローンの返済を最優先に考えるあまり税金や国民年金や国民健康保険などの納付をせずに住宅ローンを払っているケースも多いです。
税金などの役所系の支払いは相談に行くと待ってもらえることが多いです。それで急場をしのげば住宅ローンの支払いがなんとかなることも多いでしょう。
しかし結局待ってもらっているだけで分割してでもずっと払っていかなければいけません。しかも家を持っていれば毎年固定資産税がかかってきますし車を持っていれば自動車税がかかってきます。待ってもらっている分の分割払いにプラスして毎年新しい分がのってきますので、やはり収入が増えていかない限りは根本的な解決にならずいずれ払えきれない額に膨れ上がることになってしまいます。
しかも税金などの役所系の滞納分は一生消えることがありません。自己破産して免責許可が出たとしても税金の滞納分は払っていかなければいけないのです。税金の滞納額が大きい場合はそれこそ死ぬまで払い続けなければいけないでしょう。上記の他からの借り入れで失敗したケースよりも事後は悪くなるのです。思い税負担を背負っていかなければいけなくなるので税金分を住宅ローンの返済に回しては絶対にいけません。

やってはいけない③:転職・開業・ギャンブルなどで一発逆転を狙う

最後に三つ目は、『一発逆転を狙う』ことです。
たとえば住宅ローンの返済が苦しくなってから今よりも条件のよい職場に転職しようとして失敗して失職してしまうケースや独立開業ビジネスやフランチャイズに加盟する、ギャンブルや株取引などでなけなしの手元資金を全て失ってしまったというケースなどです。
追い込まれた9回裏ツーアウトからの逆転サヨナラホームランは現実ではやっぱり難しいです。
ギリギリでやり繰りをしているときに転職して給与の空白期間が出るだけで行き詰まったというケースもありましたし、手持ちの資金を全て投入して勝負にいって失敗してしまったというケースもありました。
これらは余裕がある時でもし失敗してもリカバリーがきく状況ならまだわかります。しかし余裕がなくなってから一発逆転を狙いにいくと引き返せない片道切符で全部つぎ込んでしまいほぼ100%の確率で失敗してしまうのです。そして結果として傷口を広げることになってしまいます。人間の心理は追い込まれると大胆になりやすいところもあるので住宅ローンの支払いなどで追い込まれていくことでイチかバチかの大勝負に出てしまうという心理状態になりやすいのです。

まずやるべきこと:返済に困ったら収支の見直しと早めの行動

いかがでしょうか。
上記はすべて実際のご相談であったケースなのです。
住宅ローンの返済に困った時にまずすべきことは借金をすることでも税金を滞納することでも大勝負することでもなく、『今現状の家計の収支を見直す』ことです。
今働いている収入でどうにかできないか、無駄な支出はないか、優先順位の低い支出からカットしていって家計の収支のバランスをトントンまでもっていくしかありません。
それでもだめなら『住宅ローンを借りている銀行に支払い猶予などの相談をする』ことも有効です。
全部が全部銀行が聞き入れてくれるわけではありませんが変なことをして傷口を広げるよりはよっぽどマシです。
ただやはり一度でも住宅ローンの返済が厳しい状態になったということはそもそもの家計の収支バランスが崩れている状態ですので、銀行に相談して延命措置を行ったところでよほど劇的に収入が改善しないかぎりはその先で何度も危機が訪れることが多いように感じます。
住宅ローンの支払いは家計の中でも最も大きな固定費だといえますのでそれが無理であればどうしようもなくなる前に早めの勇気ある撤退も必要だと思います。
現に家を任意売却してから住宅ローンの支払い時の半分くらいの家賃の賃貸に引っ越して生活がものすごく楽になったというケースも多々あるからです。
住宅ローンの返済が厳しくお悩みの方はぜひ経験豊富な当社にお早めにご相談ください。
銀行へのご相談も含めた総合的なアドバイスが可能です。
私たちはご相談者様にとって一番よい形での問題解決方法をご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。

任意売却専門業者とは?

このブログを書いた人
細貝相談員
細貝相談員
任意売却相談員
細貝 和弘(ほそがい かずひろ)
大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士の任意売却サポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々の300件以上の任意売却コンサルティングを行ってきた任意売却の専門家。
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