大手のリースバック条件にご不満?無料セカンドオピニオンやってます!



リースバック専門として広告を出している会社に問い合わせて依頼しているものの、なかなか思い描いた通りにはなっていない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
と、いうのも先日私どものご相談者様で、大手フランチャイズのリースバックに問い合わせしてリースバックを依頼したものの、いざ蓋を開けたら希望していた条件とはかなりの開きがあったため、当社にもご相談頂いたという方がいらっしゃいました。
この記事を読んでわかること
![]() ![]() | 細貝 和弘(ほそがい かずひろ) 宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター 2級フィナンシャルプランニング技能士 賃貸不動産経営管理士 相続診断士 大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士のサポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々の300件以上のコンサルティングを行ってきた任意売却の専門家。 | |
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有名な大手専門業者に依頼したものの
このご相談者様は自宅マンションの住宅ローンの残高が1000万円ほどで毎月の支払いが8万円ほどでした。あと13年ほどで返し終わる予定でした。
しかし、夫婦で会社をされていて運転資金としてまとまったお金が必要になったのです。
最初は不動産担保ローンを検討したそうです。
しかし金利があまりにも高いために断念したとのことでした。
そしてその次に検討したのがリバースモーゲージです。
リバースモーゲージの方は住宅ローンの残高が残っているとのことで話が進みませんでした。
そこでリースバックというものがあるとインターネットで調べてリースバック専門の大手フランチャイズグループに問い合わせたそうです。
問い合わせ時はキチンとしてたが、やってきたのは不動産屋のおじさん!
そこでまず不安になったのが、そのリースバック専門の大手フランチャイズグループにリースバックの問い合わせをすると最初は本部につながってきちんと受け答えをしてもらえたのですが、その後に自宅マンションにやってきたのはいかにも不動産屋さんという感じのおじさんだったそうです。フランチャイズ加盟店の社長さんでした。
そして提案されたリースバックの条件が
- ・買取価格1500万円
- ・リースバック賃料12万円
とのことでした。
ご相談者様は住宅ローンの残高と買取価格の差額が500万円あるので諸経費を差し引いても手元に会社の運転資金として400万円以上は残るのではないかと期待したそうです。
しかしその後の詰めた話の際にそれ以外にも様々な費用を先に差し引かれるということがわかったのです。
- ・リースバックの賃貸契約時の敷金・礼金
- ・退去時の原状回復費用
などがそのリースバックの見積もりに入っていたそうです。
両方でしめて200万円以上でした!
こうなってくるとご相談者様の手元に残る現金は200万円程度になってしまいます。
会社の運転資金としては心もとない金額ですし、毎月のリースバック家賃が12万円なので今までの住宅ローンの支払い額である月8万円よりも毎月4万円も上がってしまうのにも悩まれました。
その大手フランチャイズの加盟店の社長さんが言うには、最大手のうち以上に良い条件を出せるところはないですよとのことでした。
それでご相談者様は他にも広告を出しているリースバック専門の会社や不動産買取業者にも相談したそうです。
しかし条件はどこも似たりよったりで最初に聞いた大手フランチャイズグループのほうがまだ良いと思える条件のところもあったそうです。
リースバックのセカンドオピニオン
それでも会社の資金繰りも待ってはくれないため最後に当社にご相談されたということでした。当社でだめならもう最初に話を聞いたリースバック専門の大手フランチャイズグループにリースバックしてもらおうと考えていたそうです。
当社はリースバック専門ではありませんが不動産の任意売却を専門に長年にわたってご相談者様の住宅ローンの問題解決を行ってきていることもあり、様々なケースでのネットワークを持っています。
そしてここ数年ではリースバックの認知度が年々上がっていて任意売却したとしても住み続けたいというご要望も多くなっていますので、任意売却の出口としてリースバックを行うためのネットワークもそれなりに構築されてきているのです。
そして当社の取引先の中で一番良かったリースバック条件が
- ・買取価格2000万円
- ・リースバック家賃13.4万円
- ・敷金礼金なし
- ・退去時の原状回復費用不要
というものでした。
いかがでしょうか?
リースバック専門の大手フランチャイズグループよりリースバック家賃は1.4万円ほど上がってしまいますが買取価格が2000万円になり、敷金礼金や退去時の原状回復費用も不要という条件にご相談者様はとても喜んで頂きました。
このリースバック取引にかかる諸経費は当社の仲介手数料である72.6万円(税込み)と登記費用3万円弱で合計75万円ほどでした。
なのでご相談者様のお手元には920万円以上の現金が残り会社の資金繰りも一息つくことができ、住み慣れたマンションに賃貸で住み続けられることになったのでした。
大手業者があなたにとって最良とは限りません。
リースバックを検討する際に広告をたくさん出している大手のリースバック専門業者に問い合わせる方は多いと思います。
多少満足がいかなくても大手という安心感から依頼したという人もいるかもしれません。
ただやはりいろいろなところから話を聞いて情報を取っていくということが一番損しない方法だと思います。今回のご相談者様でもそのままでは手元に残るお金が200万円そこそこだったのが920万円以上に増えたのです。
差額の720万円を稼ぎ出すのは大変です。それくらいの価値があると思って大手の専門会社だけでなくいろいろな可能性を探ってみましょう。
もうどこかに依頼してしまったという方でもセカンドオピニオンという形でご相談にお乗りしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
後悔のないリースバックでの売却を行いたい方はぜひ経験豊富な当社にもご相談下さい。
私たちはご相談者様にとって一番良い形での問題解決方法をご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。
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![]() ![]() | 任意売却相談員 細貝 和弘(ほそがい かずひろ) 大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士の任意売却サポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々の300件以上の任意売却コンサルティングを行ってきた任意売却の専門家。 | |
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