離婚前、住宅ローンがオーバーローンでの最も多い相談はそのまま住み続けたい!

弊社で毎日相談ある中で住宅ローンが払えないけど今の家に住み続けられないですか?
という相談が一番多く寄せられています。
オーバーローン状態で支払いができなくて住み続けたい場合は、リースバックという方法しかありません。
まず始めの作業は、お客様の状況をお伺いすること
今現在お客様がどういう状況かを聞かせていただき内容を整理するのが初めの作業になります。
例えば先日の相談者の奥様の例ですが、ご主人の不貞で離婚したいと考えています。
結婚をしてすぐさま今の自宅を3500万円で購入、ご主人の単独名義で住宅ローンの残債が2200万円、居住して12年になり小学生の子供が2人いて転校させたくないとの事。
奥様は仕事していますか?との問いに子供が小学生6年生と4年生で手が離れ看護師の仕事を2年前から現場復帰して正社員でやっていますとのこと。
離婚しても生活は成り立つお給料はあるとの話でした。
リースバックするためにはまず家賃としていくらなら払えるかが大きなポイントになります。奥様は毎月8万円から10万円ならなんとか支払いができるといわれたので逆算してみました。
何の逆算かというと購入してもらう投資家や大家さん業をしてる方の期待利回りです。
リースバックをして家賃収入がいくら収益を上げるかの利回りを計算すると年間96万円~120万円の家賃収入になります。
投資家も大家さん業をしてる一番良い条件の所にお話を持ち込んでいます。
今の自宅の実勢価格を査定する
次に大きなポイントは今の自宅がいくらなのかという実勢価格を査定することです。
もちろん現地に赴き家の中を見させていただかないときちんとした価格査定はできませんがおおよその査定はできます。
ご住所を聞かせていただき過去の事例や今現在売りに出ている物件と比較対象して相場を割り出します。
今回のご相談の奥様の自宅はマンションだったので相場価格は比較的簡単に算出しやすいです。
私共のAIを使った不動産査定システム「ハウマッ家」で簡単に実勢価格が出せれます!
査定額は1827万円でした。
仮に1800万円で売却できたとして住宅ローンの残債が2200万円有るので不足が400万円でます。
本来ならば売却する際に不足分の400万円を追いたして売却しなければ銀行から借り入れした住宅ローンの抵当権は抹消できません。
このお金が用意できるのか?これも大事なポイントです。
お客様に尋ねると蓄えがほとんどなく用意できないと思いますとの事でした。
こういう相談者様が非常に多く弊社ではお客様に提案させていただいているのが任意売却という手法でのリースバックになるのです。
しっかりご説明し、解決に向け親身に相談に乗ってまいります。
足らないお金を用意できない、離婚も絡んでくるそして住み続ける事ができないか?
住み続けたいが住宅ローンは払えない!
このような場合ご主人様とも話し合いの場を設けていただき全てを説明して任意売却を理解してもらって個別提案の話を前向きに進めていきます。
この方のご主人様と話をさせていただきどういう方向になるかわかりませんが一つ一つ解決できるように親身に相談に乗っていきたいと思います。
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代表相談員 貝阿彌 佳則(かいあみ よしのり) 全国住宅ローン返済相談センターを運営する、株式会社エイミックス代表取締役。不動産コンサルティング技能登録者。宅地建物取引主任者。賃貸不動産経営管理士など。 親族に事業用融資と住宅ローンに窮する者がおり、その方をうまく救済できた事がきっかけで、住宅ローンに困窮した方々に任意売却という方法で再生して頂けるようにエイミックスを立ち上げる。不動産業界の任意売却の先駆者。 |
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