滞納して保証会社が代位弁済をしても保証会社は損しない理由

住宅ローンを滞納して最初は銀行から督促がきますが、住宅ローンの滞納回数が増えてくると銀行は保証会社に代位弁済を請求します。
保証会社は銀行に対して代位弁済することで債務者のローンの残債を立て替え払いしたことになるので当然債務者に対して代位弁済で立て替え払いした分を一括で請求します。
ご相談者様の中には自分が住宅ローンを滞納したことで保証会社に代位弁済で立て替え払いさせてしまったことを悪いことをしたと負い目に感じる方もいらっしゃいますが全く負い目に感じる必要はありません。
これがもし仮に保証人で親や親せきなどが立て替え払いしたのであれば大変なことをしたと思われても仕方ないのですが、保証会社の場合はこれがビジネスなので大丈夫です。
保証会社も損をしていないので過剰に気にする必要はありません。
保証会社は住宅ローンの契約の時に保証料を取って保証に入っています。
なのである程度の率で保証して代位弁済しなければいけないのは織り込み済みなのです。
そして残債を全額代位弁済して立て替え払いしたあとに担保にとっている家やマンションを任意売却したり競売したりしてお金に換えてそれでも足らない部分だけを保証料から穴埋めすることになります。
なので保証会社自体も銀行に代位弁済して立て替え払いしたからといって損しているわけではないのです。
よく代位弁済されて保証会社に悪いことをしたと思われているご相談者様もいらっしゃいますがそういったご心配は一切不要です。
それよりはご自身のこれからの生活の立て直しを最優先に考えられればいいと思います。
![]() ![]() |
任意売却相談員 細貝 和弘(ほそがい かずひろ) 大手不動産仲介会社の法人営業部の責任者として任意売却部門を立ち上げ、銀行や信用保証会社、債権回収会社および破産管財人弁護士の任意売却サポート、そして住宅ローンの返済に困窮した方々の300件以上の任意売却コンサルティングを行ってきた任意売却の専門家。 |
|
≫ 相談員の詳細を見る |
ご自身の生活再建を優先に。まずはご相談ください。
保証会社から代位弁済されてしまってお困りの方はぜひ経験豊富な当社にお早めにご相談ください。
私たちはご相談者様にとって一番よい形での問題解決方法をご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。