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新型コロナで住宅ローン返済困窮者救済策のメリットとデメリット

住宅ローンを返済していて昨今の新型コロナウイルスの影響で返済が困難になっている方に対する様々な救済策が全国の各金融機関から出ていることをご存知でしょうか?

新型コロナウイルス感染症などの影響により収入が減少し住宅ローンの返済が大変になっている方にむけては各金融機関よりだいたい下記のような①~③のパターンでリスケ(リスケジューリング)の救済策が出されています。

①返済期間の延長によるリスケ

⇒全期間にわたって返済金額を減らしたい場合

  • ・メリット:返済期間を延長することで毎月の返済額を減らすことができるメリットがあります。
  • ・デメリット:毎月の返済額は減りますが返済期間が延びることで総返済額は増えるというデメリットがあります。

②一定期間だけ返済額を減額によるリスケ

⇒しばらくの間さけ返済金額を減らしたい場合

  • ・メリット:住宅ローンの借主ごとに金融機関と相談した期間内において毎月の返済額を減らすことができるメリットがあります。
  • ・デメリット:減額期間の終了後に毎月の返済額が増えるのと総返済額が増えるというデメリットがあります。

③ボーナス返済の見直しによるリスケ

⇒ボーナス月の返済が負担になっている場合

  • ・メリット:ボーナス返済月の変更や毎月分・ボーナス返済分の返済額の内訳変更、ボーナス返済のとりやめなどでボーナス月の返済額を減額することができるメリットがあります。
  • ・デメリット:ボーナス返済を減額した分は毎月の返済額に乗せられますので毎月の返済額が増えてしまうというデメリットがあります。
  • 上記①~③のどれかだけでもいいですし組み合わせて使うこともできます。

    このリスケ(リスケジュール)による住宅ローン返済の見直しは今までもずっとあったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で各金融機関も以前にもましてとりあえずは前向きにリスケに対して取り組まざるを得ないという状況になっています。

    リスケは一時的な『減額』であって『減免』ではないので先を見越した運用が大事

    金融機関に相談すれば全員が全員応じてもらえるわけでは残念ながらないのですが今ならリスケに応じてもらえる可能性は以前よりも間違いなく高いと思われます。
    ただしひとつだけ注意しておくことがあります。
    今回のリスケの救済策は『一時的な減額』の相談に乗るということであって、支払いそのものを『減免』するということではないということです。
    総支払額も増えるのです。
    住宅ローン返済のリスケ(リスケジュール)はあくまで一時的な救済措置ですので、減免した分はどこかで必ず払わなければいけない仕組みになっています。
    つまり一時的に返済額を減らしたりボーナス返済をなくしたりした分だけ今までの毎月の住宅ローンの支払い額に上乗せされてしまうということです。
    なので本当に一時的にしのげればなんとかなるという状況でリスケを使うのならよいのですが、その前から住宅ローンの返済が行き詰まりつつあったという場合などでは、リスケしたとしてもリスケ期間が終わった後に結局毎月の返済分が増えていて苦しくなり支払えなくなってしまいます。
    ご相談者様でも一度はリスケで立て直そうとしたものの、リスケ期間中はなんとかなっていましたがリスケ期間後からの増額された返済ができずに結局ギブアップされた方も今までたくさんいらっしゃいました。
    逆にリスケがうまく機能したケースとしては、たとえば転職が決まったものの当初3ヵ月だけ試用期間か研修期間で給料が少ないからという理由でご相談にこられて、それなら一度リスケで様子を見た方がいいのではないかとご提案させて頂きリスケを選択されたご相談者様のケースなどです。そしてこのご相談者様はその後試用期間が終わり給料が増えたのでリスケ期間後も住宅ローンの支払いを継続できています。

    リスケも選択肢に入れたきちんとしたご提案を致しますのでご安心ください

    以上のように住宅ローンの返済の救済策としてのリスケ(リスケジュール)はその後の返済計画まで見越したうえでの運用にしなければ結局は総支払額を増やしただけのことになってしまうので注意が必要です。
    大変なときにわらにもすがりたい気持ちは本当によく分かるのですが一時しのぎだけでリスケをしてもその後も続く増額した住宅ローンの返済がうまくいくことは意外に少ないというのが現実なので一旦立ち止まって冷静に先行きを考えることも必要です。
    新型コロナウイルスの影響で収入が減って住宅ローンの返済が大変だという方はぜひ任意売却の経験豊富な当社にご相談ください。
    私たちはご相談者様にとって一番よい形での問題解決方法をリスケも含めてご相談者様と一緒に一生懸命に考えます。

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