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任意売却を本で学ぶには?オススメ書籍をご紹介

はじめに

任意売却について情報が得たい!そう思った場合には「本を買ってみよう」と思われる方も多いかもしれません。このページでは本の探し方やおすすめ書籍をご紹介させていただきます。

任意売却の本はどこで売っているの?

任意売却に関する書籍は通常、不動産に関する書籍を陳列している棚に分類されている事が多いです。しかし、後にオススメするような三修社の本のよう法律に関する棚にシリーズとして分類されていることもあります。

書店の規模としては中規模~大規模な書店にしかおいていないかもしれませんので、本屋に出向いて行くならば事前に在庫を確認しておく必要があります。

入門書籍

「住宅ローン破綻は任意売却で解決できる」(幻冬舎)著者:貝阿彌佳則

手前味噌なのですが、弊社の代表である貝阿彌佳則が執筆させていただいた本があります。

そもそもこの本の出版を決意したのには理由があります。平成21年(2009年)12月4日に施行された「中小企業金融円滑化法(通称:モラトリアム法)」(注)1が、平成25年(2013年)3月末をもって期限切れを迎えるからです。これにより、現在、住宅ローンをリスケジュール中の人が、住宅ローンの返済に行き詰まることが考えられました。だからこそ一人でも多くの人に、任意売却という方法を知ってもらいたいと考えました。

終身雇用制度が崩壊していることや、年金・退職金制度の不安定化、右肩上がりの土地神話の終焉、金利上昇リスク、格差社会の拡大といった、社会全体の不安定要素の増大にともない、住宅ローン債務の延滞問題はかつてより深刻さを増しております。加えて、購入時想定していない要素として、住宅ローンを連帯債務(夫婦の収入を合算して得られる融資)として融資を受けていた夫婦が、離婚により住宅を売却するにあたって、双方に残債務の支払い義務が残ってしまうケースや、失業や病気により働けなくなる、収入減少(転職、ボーナスカット)、両親の介護による予想せぬ生活費の負担増、子供の学費(養育費)の増加、退職後に年金生活で住宅ローンが払えなくなるなど、「任意売却」にいたる背景も多様性を増しております。

この本では、法律や不動産の事にまったく詳しくないという人でも、任意売却でどのような事ができるのかと、創業以来積み重ねてきた実例の中から、「ひょっとしたら、今の私にあてはまるかもしれない」事例として、ケース①からケース⑭を紹介しております。をたっぷりと載せさせていただいております。

  • ケース①「病気による収入激減で、滞納2ヵ月と早期に相談」
  • ケース②「電力業界の環境変化で収入が大幅ダウン」
  • ケース③「夫の収入半減と妻の借金で住宅ローンの返済が困難に」
  • ケース④「60歳を目前にしてリストラに遭い、希望を失う」
  • ケース⑤「リストラ・離婚で自殺も考えるほど自暴自棄に」
  • ケース⑥「下請け業務が減少し、会社が休眠状態に」
  • ケース⑦「郵政民営化によって給料が激減し、消費者金融で借金」
  • ケース⑧「事業の幕引きと任意売却を並行して進めるなか、売主(債務者)の突然の死亡。相続、親族の買戻しで実現」
  • ケース⑩「破産管財物件の任意売却」
  • ケース⑪「マンション購入後に転勤になり、賃貸に出すことに」
  • ケース⑫「離婚後、妻が住宅ローンを滞納」
  • ケース⑬「離婚後の財産分与でマンションの所有権を元妻に移転。債務者の元夫がリストラで失業、ローン返済が困難に」
  • ケース⑭「夫婦の収入合算で新築一戸建を購入後に離婚」

住宅ローンの問題をなんとかしたい方、解決したい方から、任意売却の実務と現場を知りたいという方にオススメさせていただいております。

(注)1.「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律(中小企業金融円滑化法)」は、中小企業や住宅ローンの借り手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどを内容とする法律であります。平成20年(2008年)秋以降の金融危機・景気低迷による中小企業の資金繰り悪化当への対応策として、平成21年(2009年)12月に約2年間の時限立法として施行されました。しかしながら、期限を迎えても中小企業の業況・資金繰りは依然として厳しい状態にあったことから、2度にわたって延長されたのち、平成25年(2013年)3月末をもって終了いたしました。

実務書籍

これならわかる任意売却と債務整理のしくみと手続き(三修社):松岡慶子

三修社が出版している初級者~実務担当者の方が読むのにオススメの本です。どうしても任意売却と債務整理はワンセットになりがちです。任意売却実務に携わっている人は弁護士や司法書士が任意整理としてどのような事をしているのか?任意整理実務に携わっている人は不動産会社がどのような活動を行っているのかを知ることができるのでオススメです。

不動産競売・任意売却のしくみと手続き

任意売却の部分で重複することになるのですが、不動産競売手続きも任意売却の担当者にとっては不可欠となります。本書では、不動産競売手続きと任意売却の関連性にわたって実務的な最低限度の知識を得られることができますので、合わせて読んでおきたい一冊となります。

任意売却の法律と実務【第3版】(きんざい)上野隆司 監修

任意売却の実務の最前線で高度に活躍する人が売却活動に至る実務と法律的な裏付けを勉強するために必要な知識が得られる書籍です。実務的な書式や難しい局面でどのように人売却を利用するかのケース・スタディが豊富に載っておりますので、困難な任意売却を整理する高度な実務担当担当者や責任者はこの書籍の内容を必ず頭にいれておく必要があるでしょう。

任意売却に至る事情を知る上で必要な知識が得られる書籍

クレジット・サラ金処理の手引【5訂版】東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会

前述もしましたが、任意売却と債務整理はかなりのケースで実務上オーバラップをします。負債を抱えた人がどのように動くべきかをわかるためには、債務整理の実務プレーヤーがどのような動きをしているかまで熟知していれば、効果的なコンサルティングを行うことができます。本書は債務整理のプレーヤーに必要な法律・実務的な知識の辞書的な存在なので、本書を熟読することで、弁護士・司法書士とどのように協力できるようになるかの知識を得ることができます。

離婚と慰謝料のしくみと手続き(三修社)高橋裕次郎監修

任意売却に至る事情の一つとして、離婚により住宅を売却するに至った・養育費がわりの住宅ローン支払いが滞ったなどの場合が挙げられます。法的な判断は弁護士に任せるのが一番ですが、離婚にあたっての情報を整理するためには法律・手続きの基本的な流れを知っておくことは、任意売却のコンサルティングの幅を広げ、良質なソリューションの提案に役に立ちます。本書は基本的な法律の仕組みや手続きの流れを読み解くのに有効な情報源になるでしょう。

磯野家の相続・磯野家の相続税(すばる舎)長谷川裕雅

任意売却については相続がきっかけとなることもあります。空き家や不動産担保ローン貸付で残債務が残ってしまっているものを相続で受け継いだなどの事情がある際に、残された不動産・ローンがどのような法律関係になっているか?という背景があることもありますので、相続に関する基礎知識を持っていることは、高度な不動産に関するソリューションの提供に必須です。とはいえ深く学習するとキリのない分野でもありますので、基本的な事項を確認するのに非常に読みやすい本としてオススメです。

競売では裁判所が一方的に売却作業を進めていきますが、「任意売却」ならそんなことはありません

任意売却活動を開始してから、任意売却が成立するまでにかかる時間は平均で1~3ヶ月程度です。
ただし、債務の状況やご家族の都合などにより、大きく異なりますので、あくまで参考程度とお考えください。

任意売却の流れのフロー図
全国住宅ローン返済相談センターでは、これまで様々なケースの任意売却をお手伝いしてきました。相談者の希望を第一に、将来のためになるご提案を致します。
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